通関業 S社
現場が語る!
効率化の実現とチームの変化

通関業務および物流関連サービスを中心に、幅広い分野で実績を積み重ねてこられた専門企業・S社様の事例をご紹介します。貿易の生命線となる通関業務の現場では、日頃から品質向上と業務効率向上の両立を追求されています。その具体的施策の一つとして、fukiyaOCRを導入いただいております。今回は、その導入の背景と具体的な活用シーンについてお話しを伺いました。
「もう限界」だった 紙業務と入力ミス
通関業ご担当者様
通関業務では、品番・数量・金額・コンテナ番号等を手入力で転記し、その内容を目視で確認する必要があり膨大な時間がかかっていました。また、お客様からいただく書類の多くはエクセルや構造化データではなく、PDFファイルであるため自動化が難しく、手作業になりがちです。転記ミスも発生しやすく、後の工程や税関申告にまで影響が及ぶこともあります。確認作業には時間も手間もかかり、担当者の精神的な負担も大きな課題となっていました。
作業時間を大幅短縮!現場の雰囲気も前向きに
通関業ご担当者様
OCRの導入により、手入力の負荷が軽減され、作業時間も大幅に削減されました。必要な情報だけを自分で選びながらOCRで読み取ることで、輸出・輸入業務あわせて月16時間の削減効果が出ています。これまで苦手意識のあった作業にも自信を持って取り組めるようになり、業務改善への新たなチャレンジにも余裕を持って対応できるようになりました。その結果、チーム内のコミュニケーションが活性化し、現場の雰囲気にもポジティブな変化が生まれています。また、AIの仕組みに対する理解も深まり、今後のDX推進に向けた士気もつながっています。
さらに自動で、さらに賢く
〜今後のfukiyaに期待すること〜
通関業ご担当者様
今後は、数量・金額・品番といった必要な情報を一つひとつ選択しなくても、AIが自動で認識・抽出できるようになることを期待しています。将来的には、通関書類から税番分類や納期の自動算出などを支援する"エージェント的な存在"になってくれたら嬉しいですね。
レクチャー会を実施しました

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